最終更新日時 : 2003/08/30 (Sat) 00:00:00

バッテリの改造 (その 3)

(前のページから続く)

JEITA 測定法 1.0'

超大容量バッテリパックが完成したとなると、一体どの位バッテリだけで VAIO C1 が駆動できるのか知りたくなるのが人情ってもんです (笑)。 そこで、JEITA バッテリ動作時間測定法 (Ver1.0) (以下 JEITA 測定法 1.0 と呼ぶ) に基づくロードテストをしてみました。

JEITA 測定法 1.0 : 測定法 b) の実行風景 JEITA 測定法 1.0 は、a) b) 2 通りの測定法でバッテリ動作時間を測定しその平均を取ります。
a) 実用的な設定 (詳細は JEITA のサイトを参照) の元で、熱帯魚の MPEG ムービーを延々流し続ける
b) 液晶の輝度は最低、HDD は OFF にして、一切のアプリケーションを起動せず放置する
…何つーか、測定法 b) って甘すぎません ? 液晶を暗くして HDD まで止めたらそりゃあ駆動時間は長くなるでしょう。 どうりで市販されてるノートパソコンのバッテリ駆動時間の表記がやたらと長い訳だ。納得。

で、いくら何でも HDD を止めるのは邪道だろうとの判断から、測定法 b) を 「b') 液晶の輝度は最低、HDD は ON にして、一切のアプリケーションを起動せず放置する」 と読み替えてロードテストを実施することにしました。
…スミマセン、実は JEITA の文書を流し読みしていて HDD を ON のまま放置するものだと勘違い (>_<) してました (笑)。
まあ何はともあれ JEITA 測定法 1.0' スタート〜。

驚異の 10.3 時間動作

まずは次のグラフを見てください。驚きです。
(「エージング」 は超大容量バッテリパック製作直後の試験充放電。CD クオリティの音楽ファイルを連続再生)
バッテリ動作時間と表示残量 何と測定法 a) で 8 時間 33 分、測定法 b') に至っては 12 時間 06 分も持ちました。
途中、グラフが点線になっている箇所がありますがこれは風呂や睡眠のために残量表示のチェックをしなかった部分です。 つまり、「バッテリ駆動状態で放っておいてその間に寝ることが出来る」 という、 これまでだと考えられなかったようなことが実現できたのです !!
JEITA 測定法 1.0 の表記法によれば、「10.3 時間」 持ったことになります。 もっとも測定法 b') が本来の JEITA 測定法 1.0 よりも厳しい設定なので、 実際にはさらに数値がアップすることになるでしょう。凄過ぎ !!!
この結果には正直大満足 (^o^)

親戚が近くに住んでいないため片道 4、5 時間掛けて帰省するのですが、 これさえあればバスや電車の車内で DVD でもゲームでも何でも来いです。

2003/08/29 追記 : ちょっと前に VAIO C1 を大学に持っていって学内 LAN につないでみました。 一般に電力を食うと言われるネットワーク通信状態でも 6 時間以上は持ちそうでした。

ま、そのかわり重さも大変なもので、バッテリセルと制御基盤の合計で 960g もありますが…VAIO C1 本体より重いじゃん (^^;;;

以上、超大容量バッテリパック 「GOLIATH」 の製作の顛末でした〜。